本実証課題は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:畑H06、課題名:さとうきびの生育情報に基づく精密栽培管理によるスマート農業体系の実証)」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の支援により実施されています。

新着情報

令和元年10月30~31日南大東島において「沖縄地域スマート農業サミット・南大東村現地検討会」を開催します。参加をお待ちしています。
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プロジェクト概要

南大東村は,約120年前の開拓以来さとうきびの島として成り立ってきましたが,遠隔離島ゆえにその歴史は人手不足と自然の猛威との闘いでした。それを制してきたのは先人たちの果敢な機械化農業や防風林整備等への取り組みです。さとうきび農業の中では最も先進的な機械化一貫体系を確立していますが,昨今の高齢化等に伴う熟練オペレータ等の急減は危機的なレベルに達し,さとうきび農業の維持が困難になりつつあります。この窮状を克服する新たな次世代生産システムの構築が喫緊の課題となっています。そこで,持続可能なさとうきび農業を担う大規模農業生産法人において,さとうきびの生育・環境情報に基づいて,①GNSS自動操縦による植付けから収穫,株出管理までの一貫した精密・超省力栽培体系,②ドローンやIoTセンサーネットによる高度ICT農業による収益性向上を図る技術体系,③希少な水資源を有効活用する精密潅水による増収,およびGNSSインフラの基本性能を実証します。併せて島内外また海外のさとうきび栽培地域への速やかな普及に寄与することを目指します。
 


「UFSMA」命名の由来

大東島は沖縄地方では「うふあがり島」と呼ばれていました。「うふ」は「はるか遠い」、「あがり」は「東の」という意味です。この「うふあがり島」の「うふ(UF)」とスマート農業の「スマートアグリ(SMA)」を組み合わせて「UFSMAプロジェクト」と命名しました。ロゴのMにはサトウキビが未来に向かって成長する意味が込められています。
 


キャラクターの由来

南大東島には国の天然記念物である「ダイトウオオコウモリ」が生息しています。コウモリは超音波を発しながらセンシングして飛行するのがスマート農業に通じるものがあります。しかしコウモリは怖いイメージがあるので、ダイトウオオコウモリの首が黄色い特徴を生かし、なるべく可愛らしいコウモリにしました。